事業領域
2つの事業領域の概要
コクヨグループは、「長期ビジョンCCC2030」の達成に向けて、自らの社会における役割を「WORK & LIFE STYLECompany」と再定義し、文具や家具といったカテゴリにとらわれない、豊かな生き方を創造する企業となることを目指します。この再定義を受けて、事業領域を「ワークスタイル領域」と「ライフスタイル領域」の2つ、事業を4つに整理しました。
ワークスタイル領域
- 社会のニーズ
-
- ハイブリッドワークへの対応
- 集まりたくなるオフィスの構築
内装やデジタルツールの充実
- 分散する働く場の運用
- オフィスは所有から利用へ
施設管理や購買業務の見直し
- 人材を惹き付ける働き方
- 個人とチームの成長や
Well-beingの実現
新型コロナウイルス感染拡大によって定着した働く場の分散と、働き方の多様化により定着したハイブリッドワークにおける新しいニーズに着目します。
ファニチャー事業
働き方の変化に伴うオフィスリニューアル需要の獲得と、デジタルや内装など事業領域の拡張をベースに、増収増益に向けてコクヨ全社の業績を牽引することを目指します。
ビジネスサプライ流通事業
コロナをきっかけにEC購買が広がった通販市場の成長をベースに、カウネットでは、ECマーケティングの強化により、顧客数の拡大による増収と収益性の改善に取り組みます。
ライフスタイル領域
- 社会のニーズ
-
- 生活空間や道具への
こだわりの高まり
- 探究力を養う
学習ニーズの拡大
- 住まいや暮らし方を
選択する社会へ
- 生活空間や道具への
学びや生活の道具におけるライフスタイルツールにおいて、より自分らしく生きることへのこだわりのニーズの高まりに着目します。
ステーショナリー事業
SNSなど自己表現ニーズの高まりなどにより付加価値文具市場は拡大する中で、国内既存事業のブラッシュアップに加えて、国内外でデジタルマーケティングの強化に取り組みます。
インテリアリテール事業
巣ごもり需要だけでなく、住空間への新たなニーズを取り込むために、店舗とECを統合したマーケティング戦 略(OMO、Online Merges with Offline)に 取り組みます。