安心野菜を提供するために設備や業務の工夫
障碍をカバーするために、コンピューターや機械の導入、業務の工夫を重ね、作業の効率化を実現しています。
障碍者には難しい温度管理を行うために、最先端のコンピューター設備を導入しました。
当初、ほうれん草の栽培につかったパネルを手作業で洗っていました。しかし、どこまで洗えばいいのか判断できずに、いつまでも洗い続けてしまうという問題が起こりました。
そこで、パネル洗浄機を導入。作業効率が格段にアップしました。
そこで、パネル洗浄機を導入。作業効率が格段にアップしました。
ほうれん草を袋づめする機械を導入し、作業を一部効率化しました。収穫、計量、箱づめは手作業で行います。
いいほうれん草をつくるためには、いい苗をつくることが大事です。いい苗をつくることは、農家の腕の見せどころともいわれます。この工程を、苗テラスの導入により自動化しました。
【苗テラスの特徴】
・光、室温、湿度をコントロールし、発芽と育苗に最適な状態をつくりだす
・通常80%の発芽率を99%まで上げることができる
・苗を均等に育てるため、出荷時の大きさのばらつきがない
NFT式とは、浅いつくりの栽培ベッドに、培養液を流して循環させるタイプの水耕栽培です。作業をラクにし、よりよいほうれん草の育成にひと役かっています。
【NFT方式の特徴】
・培養液の水深が浅いので、根への酸素供給が十分に行われ、栽培が容易で育成が早い
・ベッドが軽いので、作業しやすい位置に設置できる
・ベッドが浅いので、洗浄が容易
出荷するほうれん草を段ボール箱に入れるときに、数がわからなくなってしまうということがありました。
そこで、ケースの中にマス目をつくりました。ひとつのマス目にほうれん草を1 袋立て、全部を埋めれば数がわかる仕組みです。
段ボール箱の大きさによって、30袋用、20袋用、10袋用のマス目付きケースを使い分けます。
そこで、ケースの中にマス目をつくりました。ひとつのマス目にほうれん草を1 袋立て、全部を埋めれば数がわかる仕組みです。
段ボール箱の大きさによって、30袋用、20袋用、10袋用のマス目付きケースを使い分けます。