カウネット「<ウィズコロナの時代>これからの生活様式 (副業編)」に関する調査を実施
コクヨグループでオフィス通販を行う株式会社カウネット(本社:東京都港区/代表取締役社長:高橋 健一郎)は、オフィスの実態やお困りごとについて調査するコミュニティサイト「カウネットモニカ」において、2020年11月20日(金)から2020年11月30日(月)に全国の男女1,299名を対象に「<ウィズコロナの時代>これからの生活様式(副業編)」と題した調査を実施しました。
新型コロナウィルスの影響によってこれまでの働き方が大きく見直されている中、有職者の副業の実態や興味、課題などについて調査した内容をまとめております。
■調査結果からわかった事
・現在副業をしている人は14%。現在副業をしていない人の中でも半数以上が、副業に興味あり。
・新型コロナウィルス流行前から副業をしている人の副業に費やす時間に変化は無し。
・副業のメリットは、「気分転換」「好きなことを仕事に」「スキルアップ」など収入アップ以外の理由も多数。
・副業をしない理由は「時間がない」「職場で禁止されている」の回答が多い。
・副業をしていない人の66%が「職場に副業制度なし」。
・現在副業をしておらず職場に副業制度がない人の半数以上が、「制度が導入されるなら、副業を前向きに検討したい」。
■詳しい調査結果は、下記ページからご確認ください。
※以下調査概要
■現在副業をしている人は14%。現在副業をしていない人の中でも半数以上が、副業に興味あり。
ウィズコロナの時代の働き方改革として、副業・兼業などの多様な働き方が注目されています。そこで、有職者を対象に現在副業をしているか、そして副業をしていない人には興味の有無を調査してみたところ、「すでに副業をしている」と回答した人は14%でした。「大変興味がある」22%、「やや興味がある」34%で、合わせて半数以上が副業に興味を示しました。
■新型コロナウィルス流行前から副業をしている人にとって、副業に費やす時間に変化は無し。
「すでに副業をしている」と回答した人の中で2020年4月以前から副業をしている人に、新型コロナウィルス流行後に副業にあてる時間が増えたかを質問してみると、「変わらない」と回答した人が59%、「減った」が23%でした。以前から副業をしている人とって新型コロナウィルスの流行は副業に費やす時間にあまり大きな影響はないと考察できます。
■副業のメリットは、「気分転換」「好きなことを仕事に」「スキルアップ」など収入アップ以外の理由も多数。
副業をすることで得たメリットについては、「収入が増えた」が50%、「気分転換ができる」が40%と続きました。その他、「好きなことを仕事にできた」「スキルアップできた」「人脈が広がった」がそれぞれ約3割弱を占めました。副業が気分転換になったり、スキルアップや人脈作りに役立ったりと前向きな効果を感じている人が多い様子が読み取れます。
■副業をしない理由は「時間がない」「職場で禁止されている」の回答が多い
現在副業をしていない人に副業をしない理由を質問してみると、「副業にあてる時間がないから」が41%、次いで「職場で副業が禁止されているから」が30%となりました。その他、「副業になりえるスキルやノウハウがないから」「体力や健康面に自信がない」「やりたいけど探し方が分からない」がそれぞれ約2割前後でした。
■副業をしていない人の66%が「職場に副業制度なし」
職場の副業制度の有無については、すでに副業している人の職場では32%が「副業制度がある」と回答。一方、現在副業をしていない人の職場では「副業制度はない」が66%を占めました。副業制度の有無が、社員の副業への従事に影響していると考察できます。
■半数以上が、副業制度が導入されたら前向きに検討したい
現在副業をしていないかつ職場に副業制度がない人に、副業制度が導入されたらどう思うかと質問してみたところ、「制度が導入されるなら、副業を前向きに検討したい」と回答した人が53%で、半数以上を占めました。
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