研究容器の識別に、印刷できる耐水ラベル「LABOラベ」を発売 大量作成でも手間がかからず、－196℃まで使用可能な耐低温タイプもラインアップ

コクヨ株式会社（本社：大阪市／社長：黒田 英邦）は、マイクロチューブや遠沈管といった、研究所等で使用する容器に合わせて1片のサイズが選べるラベル「タイトルラベル＜LABOラベ＞」と、「耐低温タイトルラベル＜LABOラベ＞」を、12月8日（水）から発売します。

研究所や試験所といった研究施設では、試験や鑑定を行うために、マイクロチューブ、遠沈管、スライドガラス等の容器が大量に使用されています。これらの容器を識別するため、一般的には油性ペンを用いて必要な情報を手書きする方法がとられています。しかし、大量だと手間がかかる、アルコールで油性ペンの文字が消えてしまう、手書きの文字だと読みにくい、書くスペースが狭く書ききれない、といった困りごとがありました。

コクヨでは、2016年に「マイクロチューブ用ラベル＜LABOラベ＞」を発売し、マイクロチューブを大量に使用するユーザーから支持を得てきましたが、マイクロチューブ以外の容器にも対応するサイズを求めるニーズに着目し、バリエーションの拡大を実施します。今回新たに加わるのは、遠沈管、スライドガラス等での使用に適した12×21mmと、試薬容器、サンプル瓶等に適した15×42mmの2サイズです。

ご要望に応え、－196℃までの低温環境でも使用できる耐低温タイプもそろえました。既発売の商品と合わせたシリーズ全体のラインアップは、2種3サイズとなります。また、購入前にラベルのサイズや使用感を実際の商品で確かめたいというお客様のために、商品HPからのお申込みでお試し用のサンプル（数量限定、なくなり次第終了）をお届けするサービスも開始します。

■発売予定：2021年12月8日（水）※サンプルの申込受付は11月17日より開始、なくなり次第終了
■メーカー希望小売価格（消費税抜）：
　　タイトルラベル＜LABOラベ＞（50枚入り）6,300円
　　耐低温タイトルラベル＜LABOラベ＞（20枚入り）8,000円