IoT文具「しゅくだいやる気ペン」が大進化！ 130万時間のIoTデータ分析から体験をアップグレード

「しゅくだいやる気ペン」は、市販の鉛筆に取り付けるセンサー付きアタッチメントで、スマホアプリと連動することによって、家庭学習の習慣づくりをサポートする商品です。主に小学校低～中学年を対象とし、累計出荷台数は約３万台となりました。最新のユーザーアンケート結果※1では、78％が「１ヶ月以内で家庭学習が習慣化した」と回答。コロナ禍の予測不能な生活変化の中でも、多くのご家庭で効果を実感していただいています。

2019年の発売以来、家庭学習における「親子のコミュニケーション」に着目し、「書く⇔褒める」の好循環を回すことで子どもの「やる気」を育むサービスとして多方面から評価をいただいてきました。そして今回、さらなる進化として、子どもが自分の「好き！」を発見し、内なる知的好奇心が「やる気」のエンジンとなって学習習慣が身につくような体験デザインにチャレンジします。

これまで蓄積した130万時間におよぶIoTデータを分析し、延べ12,000人以上の親子にアンケートやヒアリングを行いました。親と子それぞれに対するニーズ分析の結果からアプリコンテンツを再構成し、さらに「デジタルずかんカード」など子どものやる気をエンパワーする新機能も多数盛り込みました。リニューアルアプリは、2022年11月30日（水）に公開予定。これまでに「しゅくだいやる気ペン」を購入された方も無料でアプリがアップデートされ、同日よりお楽しみいただくことができます。

アプリ開発にあたっては、子どもの発達支援の専門家である沢井佳子先生（一般社団法人日本こども成育協会理事、チャイルド・ラボ所長）をアドバイザーに迎え、子どもが楽しみながらコツコツと学び、知的好奇心と視野を広げる仕掛けづくりに取り組みました。今後も「しゅくだいやる気ペン」は、子どもたちが学ぶ喜びを感じ、未来にワクワクできるような体験・サービスを提供してまいります。

やる気ペンを握って書いたパワーでスゴロク形式の世界を冒険し、様々な不思議に出会います。動物・恐竜・海・宇宙など各ステージのテーマに因んだデジタル図鑑カードを収集し、探検記として繰り返し眺めたり、お気に入りを並べ替えたりしながら、自分の興味を発見し知識を広げていきます。JAMSTEC（ジャムステック・海洋研究開発機構）※2や国立極地研究所※3とコラボレーションしたスペシャルステージをはじめ、知的好奇心を刺激するコンテンツが200種類以上。親にとっては、「子どもがほんとうに好きなこと」が可視化され、子どもの個性の理解に役立ちます。その他、子どもたちのワクワク感を盛り上げるUI・BGM変更や特別演出の追加など、より一層楽しめる設計となっています。

IoT文具「しゅくだいやる気ペン」は、子どもの日々の努力を「見える化」することで、学習への意欲を高めるために開発された商品です。センサー付きアタッチメントを鉛筆に取り付け、勉強への取り組みに応じて溜まった「やる気パワー」をスマホアプリに取り込んで見える化します。子どもが楽しみながら学習習慣を身につける仕掛けが満載です。2020年「第14回キッズデザイン賞」（子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門）を受賞しました。

・販売価格 ：オープン価格
・アプリ価格：無料（アプリ内有料コンテンツあり）
・対応ＯＳ ：iOS 11以上、Android 7.0以上に対応
・公式ホームページ：https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/yarukipen/
　iOS商標は、米国Ciscoのライセンスに基づき使用されています。
　Android は Google LLC の商標です。

※１　2022年10月8～14日実施（N=102）
※２　2020年6月プレスリリース　https://www.kokuyo.co.jp/newsroom/news/category/20200608.html
※３　2021年4月プレスリリース　https://www.kokuyo.co.jp/newsroom/news/category/20210422.html