研究環境に適したアルコールで文字が消えにくい「リサーチラボペン」を発売 細いペン先で小さな文字が書きやすく、結露や凍結した容器にも筆記が可能
文具・日用品製品2023年11月07日
コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、アルコールが付着しても文字が消えにくく、細いペン先で小さい容器への筆記がしやすい「リサーチラボペン」を11月15日(水)から発売します。
企業や大学を中心とした理化学系の研究所では、マーカーペンを用いて実験・研究用容器に手書きで情報を書き込む場面が多く見られます。その一方で、コクヨが行った研究機関を対象としたヒアリングでは、「アルコールなどの薬品により、容器に書いた文字が消えてしまう」「マイクロチューブのフタなど、狭いスペースにも情報を書き込みたい」「結露した面や凍結した面に文字を書き込みたいが、滲んでしまう」といった課題やニーズがあることが判りました。
今回発売する「リサーチラボペン」は、そのような研究所における悩みに対応したマーカーペンです。アルコールに耐性のある速乾性に優れたインクを採用し、ペン先は細く、小さな文字も書き込みがしやすいのが特長です。さらに、水と混ざりにくい特殊なインクのため、結露した容器や凍結した容器にも筆記が可能です。ボディカラーには研究現場に多い黒色天板でも目立つシルバーを採用しており、インクは色分けにも便利な黒と赤の2色を用意しました。
■発売予定:2023年11月15日(水)
■メーカー希望小売価格(消費税抜):360円
「リサーチラボペン」の特長
1.筆記面にアルコールが付着しても文字が消えにくい
薬品を扱う場面が多い研究所では、アルコールにより、容器に書いた文字が消えてしまうことが課題としてありました。そのような悩みに応えるために「リサーチラボペン」では、アルコールに耐性のあるインクを採用しています。
2.ペン先が細く、小さい容器にも書き込みやすい
ペン先に硬い素材を用いることで細い形状を実現しました。にじみにくく、速乾性に優れたインクを使用しているので、細い筆記線で書くことができ、マイクロチューブのフタなどの小さな面にも書き込めます。(細字/約0.6mm)
3.結露や凍結した面に筆記ができる
水と混ざりにくい特殊なインクのため、結露した容器や凍結した面にも筆記ができ、実験や研究の現場に適しています。
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