サステナブルな木製家具ブランド「yuimori」からカフェチェアーとラウンジソファーを新発売 国産木材の活用とはたらく空間のサポートをコンセプトとした木製家具シリーズ
オフィス・家具製品2024年10月15日
コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、サステナブルな木製家具ブランド「yuimori(ユイモリ)」からカフェチェアー4本脚タイプを8月中旬より発売しましたので、お知らせします。また、ラウンジソファーを10月下旬、カフェチェアー十字脚タイプおよびオプションのシートクッションを11月下旬より発売します。
1.商品の概要
当社は2006年から高知県の大正町森林組合(現在の四万十町森林組合)とともに、「結(ゆい)の森プロジェクト」として森林保全活動を行っています。このプロジェクトにより育まれた木材をはじめ、国産木材の活用を通じて人と自然がより良く共生する社会へ貢献することを目指す木製家具ブランド「yuimori」を2021年に立ち上げ、第一弾のym-01シリーズを2022年に発売しました。
その「yuimori」の第二弾及び第三弾のシリーズとして、カフェチェアーシリーズとラウンジソファーシリーズを発売します。自然を想起させる軽やかでオーガニックなデザインで、思わず触れてみたくなるような豊かな造形と、オフィスで長く安心して活用いただける品質が特長の製品です。また、使用後は素材ごとに分解ができる設計を実現し、素材だけでなく構造におけるサステナビリティにも取り組んでいます。
プロダクトデザインは、建築から家具のデザインまで幅広く活動している芦沢啓治氏です。また、快適な座り心地への工夫や機能性など、コクヨのオフィス家具開発での知見を取り入れています。
当社は「yuimori」を通じて、自然共生社会への貢献を目指します。
2.発売日・価格
発売日:カフェチェアー4本脚タイプ 2024年8月中旬、ラウンジソファー 2024年10月下旬、カフェチェアー十字脚タイプおよびオプションのシートクッション 2024年11月下旬
メーカー希望小売価格(消費税抜):カフェチェアー4本脚タイプ89,900円~、ラウンジソファー3シーター498,000円~
3.「yuimori」のカフェチェアー・ラウンジソファーの特長
(1)国産木材を活用し、サステナビリティに貢献
表面材に「結の森プロジェクト」のヒノキ材と国産のナラ材を、芯材に国産のブナ材を使用しています。明るく日本らしい空間の表現にマッチするヒノキ材と、幅広く人気の高いナラ材を空間デザインに合わせてお選びいただけます。
使用後は素材ごとに分解ができる設計を実現し、素材だけでなく構造でのサステナビリティへも取り組んでいます。
(2)自然を想起させる、軽やかでオーガニックなデザイン
カフェチェアーは肘から背にかけての木の優美な曲線、ラウンジソファーはアームと背の曲線の交差が美しく、思わず触れてみたくなるような造形です。
脚のカラーは、結の森の石や木、大地などの自然をモチーフとしたブラウンやグレーを採用。木部と脚のカラーの組み合わせ次第で、さまざまなテイストの空間にマッチします。
(3)オフィス家具の知見を取り入れた快適性
カフェチェアーの座面は、体圧を分散させる3次曲面を採用し、腿裏の血流を阻害せず座り心地を高めています。デザインのポイントでもある肘部は、手首を支えたり、立ち座りのサポートをしたりするのにも役立ちます。アームチェアながら約5.2kg(4本脚タイプ)という軽量化を実現しました。
ラウンジソファーの座面は、柔らかさは保ちつつ、沈み込みすぎずに姿勢を保つ適度な硬さにし、リラックスしながらもPCワークに適している奥行530㎜、座の高さ400㎜です。幅の広いアームレストは、メモを取りたいシーンなどでサイドテーブルのような活用も可能です。
また、ラウンジソファーとコーナーテーブルを連結すると、オフィスでニーズの高いL字型(90度)やブーメラン型(135度)のレイアウトを美しくつくることができます。
サステナビリティやデザインだけでなく、オフィスワークに適した座の高さや座り心地への工夫など、長く安心してお使いいただけるオフィス家具ならではの快適さと品質も大切にして取り組んでいます。
オフィス家具のエキスパートであるコクヨの培われた豊富な知識と技術、サステナブルな素材を巧みに組み合わせています。例えば座面や背もたれ、肘掛けなどには柔らかく曲げた国産木材を使用し、脚などの構造は金物を取り入れスレンダーに仕上げました。今までのオフィス空間の家具にはなかなか見られなかった木材を使用し、機能的であり、空間に心地よさをもたらす家具が完成しました。
ラウンジソファーの座面は、柔らかさは保ちつつ、沈み込みすぎずに姿勢を保つ適度な硬さにし、リラックスしながらもPCワークに適している奥行530㎜、座の高さ400㎜です。幅の広いアームレストは、メモを取りたいシーンなどでサイドテーブルのような活用も可能です。
また、ラウンジソファーとコーナーテーブルを連結すると、オフィスでニーズの高いL字型(90度)やブーメラン型(135度)のレイアウトを美しくつくることができます。
サステナビリティやデザインだけでなく、オフィスワークに適した座の高さや座り心地への工夫など、長く安心してお使いいただけるオフィス家具ならではの快適さと品質も大切にして取り組んでいます。
4.知見をもつパートナーとのコラボレーション
デザインは、建築からプロダクトデザインまで幅広く活動をされている芦沢啓治氏によるものです。知見のあるパートナーとのコラボレーションにより、日本の素材、技術、デザインの力が互いに助け合い、実現したコレクションです。
・芦沢啓治氏 芦沢啓治建築設計事務所代表
・芦沢啓治氏 芦沢啓治建築設計事務所代表
2005年芦沢啓治建築設計事務所設立。2011年東日本大震災を受け石巻工房を創立。
「正直なデザイン/Honest Design」をモットーに、プロダクトから家具、インテリア、建築、空間をトータルにデザイン。異業種や国内外ブランディング、デザイナーとも積極的に協働している。
・芦沢啓治建築設計事務所のコメント
コクヨの森林保全活動による国産木材を使い、長く愛される製品を目指してデザインしました。・芦沢啓治建築設計事務所のコメント
オフィス家具のエキスパートであるコクヨの培われた豊富な知識と技術、サステナブルな素材を巧みに組み合わせています。例えば座面や背もたれ、肘掛けなどには柔らかく曲げた国産木材を使用し、脚などの構造は金物を取り入れスレンダーに仕上げました。今までのオフィス空間の家具にはなかなか見られなかった木材を使用し、機能的であり、空間に心地よさをもたらす家具が完成しました。
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