約3,000のGPTアイデアから選抜して「GPT-Lab」で実装開始 コクヨグループ向けに社内版生成AI環境を構築
その他(カテゴリ)その他(業種)2023年09月27日
コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、当社の人材教育・実践プログラム「KOKUYO DIGITAL ACADEMY(コクヨ デジタル アカデミー)」から生まれたGPTアイデアの実装実験を、学びの実践経験の場「GPT-Lab(ジーピーティー ラボ)」にて2023年11月末より開始します。また、9月5日(火)には、コクヨグループ向けに構築した社内版生成AI環境「KOKUYO AI Chat(コクヨ エーアイ チャット)」を公開しており、「GPT-Lab」での実証実験にて活用を進めます。
コクヨは、データやテクノロジーの活用による既存の課題解決や新たなビジネスの創出を目指し、コクヨグループ社員向けのアップスキリングプログラムとして「KOKUYO DIGITAL ACADEMY」を6月28日(水)に開校しました。さらに「KOKUYO DIGITAL ACADEMY」の卒業生、あるいは卒業相当のスキル・知識を持っている社員に向けて、学びの実践経験プログラム「GPT-Lab」も設立。スキルの習得にとどまらず、実践の機会も提供することで、実際の業務現場で応用できる力も育成します。
9月22日(金)には、「KOKUYO DIGITAL ACADEMY」の最初の講座となる「文系AI塾」の最終講義を開催しました。受講生よりGPTのビジネスへの実装アイデアが発表され、講義内でのワークショップやプレゼンの結果、同等スペックの商品をカタログから自動で抽出するAI、会議調整を行うAI、顧客の共感を得る言葉を多言語で翻訳するAIの3つのアイデアが優秀賞に選ばれました。今回の「文系AI塾」で集まったアイデアに加え、さらに全社からもアイデアが集まっており、この度、約3,000のアイデアの中から選抜して「GPT-Lab」にて実装を開始いたします。また、当社はコクヨグループ向けに、社内版生成AI環境として「KOKUYO AI Chat」を構築。この環境を活用しながら、「GPT-Lab」での実装を進めます。
コクヨは業務でのGPT活用を通して、業務プロセスの効率化、新たなビジネス機会の創出に取り組んでまいります。
■コクヨ社内版 生成AI環境「KOKUYO AI Chat」について
コクヨのほぼ全社員が事前申請なしで利用可能なチャット形式の生成AI環境となります。チャットのようなインターフェースで、かつ社内で閉じた環境のため、業務利用を可能にし、社員全員が自由に生成AIを活用しやすくなりました。
(チャット画面はクラスメソッド社開発のものになります)
■「KOKUYO DIGITAL ACADEMY」について
「KOKUYO DIGITAL ACADEMY」は、「AI(Artificial Intelligence)」、「IT(Information Technology)」、「DD(Data Driven)」の3つの講座から構成されており、社員は身に付けたいスキルに応じて参加する講座を選択します。講義は各講座一期あたり2~3ヶ月実施される予定です。社員は講義での座学、実践ワークショップを通して、各分野のリテラシー力や専門能力の獲得を目指します。なお、7月14日(金)~9月22日(金)には最初の講座である「文系AI塾」が開催され、約500名の社員が参加しました。
9月22日(金)には、「KOKUYO DIGITAL ACADEMY」の最初の講座となる「文系AI塾」の最終講義を開催しました。受講生よりGPTのビジネスへの実装アイデアが発表され、講義内でのワークショップやプレゼンの結果、同等スペックの商品をカタログから自動で抽出するAI、会議調整を行うAI、顧客の共感を得る言葉を多言語で翻訳するAIの3つのアイデアが優秀賞に選ばれました。今回の「文系AI塾」で集まったアイデアに加え、さらに全社からもアイデアが集まっており、この度、約3,000のアイデアの中から選抜して「GPT-Lab」にて実装を開始いたします。また、当社はコクヨグループ向けに、社内版生成AI環境として「KOKUYO AI Chat」を構築。この環境を活用しながら、「GPT-Lab」での実装を進めます。
コクヨは業務でのGPT活用を通して、業務プロセスの効率化、新たなビジネス機会の創出に取り組んでまいります。
■コクヨ社内版 生成AI環境「KOKUYO AI Chat」について
コクヨのほぼ全社員が事前申請なしで利用可能なチャット形式の生成AI環境となります。チャットのようなインターフェースで、かつ社内で閉じた環境のため、業務利用を可能にし、社員全員が自由に生成AIを活用しやすくなりました。
(チャット画面はクラスメソッド社開発のものになります)
■「KOKUYO DIGITAL ACADEMY」について
・AI(Artificial Intelligence)
知的生産革命時代のAIに関するナレッジや実践力を獲得し、自ら企画考案できるAI活用人材になることを目的とした講座です。
・IT(Information Technology)
業務の現状と課題を把握し、IT部門と共に解決できる業務部門の人材育成を目的とした講座です。
・DD(Data Driven)
データによる現状把握を正しく行い、意思決定の精度と速度を高めることを目的とした講座です。
プレスリリース:デジタル人材教育・実践プログラム 「KOKUYO DIGITAL ACADEMY」を開校
https://www.kokuyo.co.jp/newsroom/news/category_other/_kokuyo_digital_academy.html
■学びの実践経験プログラム「GPT-Lab」について
「GPT(Generative Pretrained Transformer)-Lab」は、「KOKUYO DIGITAL ACADEMY」で学んだことを実践する場として新たに設置したプログラムです。社員は所属部署の業務とは別に、プロンプトの開発や、アプリの企画から開発、運用保守までを実践。ビジネスへの実装を目指します。また、「GPT-Lab」以外の実践の場として、アカデミー卒業後に次期講座の一部講義、および講義サポートを担当するチューター・講師アシスタント制度も設けています。
■参考
生成AI環境導入支援:クラスメソッド株式会社
■学びの実践経験プログラム「GPT-Lab」について
「GPT(Generative Pretrained Transformer)-Lab」は、「KOKUYO DIGITAL ACADEMY」で学んだことを実践する場として新たに設置したプログラムです。社員は所属部署の業務とは別に、プロンプトの開発や、アプリの企画から開発、運用保守までを実践。ビジネスへの実装を目指します。また、「GPT-Lab」以外の実践の場として、アカデミー卒業後に次期講座の一部講義、および講義サポートを担当するチューター・講師アシスタント制度も設けています。
■参考
生成AI環境導入支援:クラスメソッド株式会社
クラスメソッドは「すべての人々の創造活動に貢献し続ける」理念のもと、クラウド、データ分析、モバイル、IoT、AI/機械学習等の技術支援をしています。コンサルティングやシステム設計開発に加え、国内有数の情報量を誇る技術ブログ「DevelopersIO」での情報発信により、お客様がビジネスに注力できるよう最適な提案をしてまいります。
クラスメソッド株式会社: https://classmethod.jp/
お問い合わせ
お客様相談室
- ※お客様の個人情報のお取扱いについて お客様からご連絡頂きました個人情報は、本件の目的以外には一切使用致しません。