「オルガテック2016」出展 Exploring the “rolling workspace”
イベントオフィス・家具2016年10月17日
コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、2016年10月25日~29日にドイツのケルンメッセ会場で開催される、世界規模のオフィス家具見本市「オルガテック2016」(ケルン国際オフィス家具見本市2016)に出展いたします。
円盤状の物体が林立する今回の展示のキーワードは、「"WRITE" = Old but New Communication Work Style」 (“書く”=古くて新しいコミュニケーションスタイル)。
オフィスにおけるワーカーのリアルなコミュニケーションの重要性が増していることから、個人やチームのアイデアや創造性を高めるための「書く」という行動に着目し、文具から家具・空間までを事業領域とする当社が、その領域にまたがるツールである「ホワイトボード」をキーに新たなワークスペースを提案いたします。
前回のオルガテック2014に引き続き、展示ブースのデザインは、佐藤オオキ氏を中心として国内外で活躍するデザインオフィスnendoが担当し、円形のホワイトボードによって柔軟に変化する様々な「書く」シーンと、そこで働く人々の創造性を誘発し、斬新で魅力あるコミュニケーション空間を作り上げています。
この出展を機に、グローバルなオフィス家具ブランドとして当社の認知度をさらに高めるとともに、アジアをはじめとした海外での市場開拓になお一層積極的に取り組んで参ります。
円盤状の物体が林立する今回の展示のキーワードは、「"WRITE" = Old but New Communication Work Style」 (“書く”=古くて新しいコミュニケーションスタイル)。
オフィスにおけるワーカーのリアルなコミュニケーションの重要性が増していることから、個人やチームのアイデアや創造性を高めるための「書く」という行動に着目し、文具から家具・空間までを事業領域とする当社が、その領域にまたがるツールである「ホワイトボード」をキーに新たなワークスペースを提案いたします。
前回のオルガテック2014に引き続き、展示ブースのデザインは、佐藤オオキ氏を中心として国内外で活躍するデザインオフィスnendoが担当し、円形のホワイトボードによって柔軟に変化する様々な「書く」シーンと、そこで働く人々の創造性を誘発し、斬新で魅力あるコミュニケーション空間を作り上げています。
この出展を機に、グローバルなオフィス家具ブランドとして当社の認知度をさらに高めるとともに、アジアをはじめとした海外での市場開拓になお一層積極的に取り組んで参ります。
写真:コクヨブース 商品展示イメージ
撮影:吉田明広 |
- ※オルガテックとは
http://www.koelnmesse.jp/orgatec/
◆出展概要について
1.コンセプト“rolling workspace”について
写真:ホワイトボード(拡大)
撮影:吉田明広 |
“書く”という行為は、古くからありながらも、現代のオフィスシーンでも非常に重要なコミュニケーションスタイルの1つとなっています。
今回の展示では、ホワイトボードをキーに、書くことにより創造性を高め、ワーカーの活発なコミュニケーションを誘発するワークスペースを提案しています。
画像:コンセプトスケッチ
|
どのオフィスにも見られる四角いホワイトボードを見直すことが、創造性を誘発する環境を生むキッカケになるのではと仮定し、ホワイトボードを円形にしました。これまでの直線的なホワイトボードとは異なり、円形の白いフィールド(板面)にすることで、文字を放射状に広がるように書いたり、アイデアがスパイラル状に連鎖したりすることを期待しています。ホワイトボードによってもたらされる「コミュニケーション」と「共有」が、ボードが円形になるだけで、アイデアがさらに広がり、つながっていくような、ワーカーの創造性を高める新たなツールになるのではないかと考えました。
<動的なワークスペースでコミュニケーションを誘発>
円形のホワイトボードは、自由にオフィス内で転がしたり、壁にたてかけられるようにしたりすることを想定しています。
この円形のボードに合わせて、デスクやベンチ、ハイカウンターなどもデザインし、それぞれにスリットを設け、大小の円形ホワイトボードと組み合わせることで、アイデアがスパイラル状に連鎖する様々な「書く」コミュニケーションスペースを構成することができます。(ホワイトボードを手軽に固定してパーティションとしても使えるようになります。)
また、家具だけでなく空間にもこのアイデアを応用しました。床面にスリットを入れ、部屋を仕切る「建具」として使ったり、個室や収納棚の「扉」として利用したり、さらには壁面に多数のスリットを用意することで複数のホワイトボードを収納することもできるようになります。
こうした様々なスリットは自転車のスタンドとして使うこともできるため、通勤に使用した自転車をそのままデスクまで乗り入れることも想定しています。コロコロ転がりまわるホワイトボードと相まって、頭の「回転」をくるくると促すような動的なワークスペースとなることを試みています。
円形のホワイトボードは、自由にオフィス内で転がしたり、壁にたてかけられるようにしたりすることを想定しています。
この円形のボードに合わせて、デスクやベンチ、ハイカウンターなどもデザインし、それぞれにスリットを設け、大小の円形ホワイトボードと組み合わせることで、アイデアがスパイラル状に連鎖する様々な「書く」コミュニケーションスペースを構成することができます。(ホワイトボードを手軽に固定してパーティションとしても使えるようになります。)
また、家具だけでなく空間にもこのアイデアを応用しました。床面にスリットを入れ、部屋を仕切る「建具」として使ったり、個室や収納棚の「扉」として利用したり、さらには壁面に多数のスリットを用意することで複数のホワイトボードを収納することもできるようになります。
こうした様々なスリットは自転車のスタンドとして使うこともできるため、通勤に使用した自転車をそのままデスクまで乗り入れることも想定しています。コロコロ転がりまわるホワイトボードと相まって、頭の「回転」をくるくると促すような動的なワークスペースとなることを試みています。
写真:円形ボードは転がして移動できる
撮影:吉田明広 |
写真:円形ボードと収納棚との組み合わせ
撮影:吉田明広 |
2.出展商品について
写真:offset frame
撮影:岩崎寛 |
一緒に展示するスタッキングチェア「offset frame」のみ発表済み商品で、300通り以上のカラーや形状の組み合わせパターンが選べるスタッキングチェア「offset frame」は、このようなアクティブで変化に富む多様なワークシーンにマッチし、空間を豊かに彩ります。
- ※「offset frame」Webサイト
http://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/daysoffice/products/offset_frame/
・出展場所:ケルンメッセ会場 ホール7、B-050
・出展商品:ホワイトボード・デスク・ベンチ、スタッキングチェア「offset frame」
※offset frame以外、コンセプトモデルの参考出品
・ブースデザイン:有限会社 nendo
◆nendoとコクヨについて
nendoは2002年に佐藤オオキ氏を中心に設立された、日本を代表するデザインオフィスです。東京・ミラノを拠点として、“小さな「!」を感じてもらうこと”をコンセプトに、建築・インテリア・プロダクト・グラフィックなど、幅広くデザインを手掛けており、Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」「世界が注目する中小企業100社」や、世界の著名なデザイン賞を数多く受賞しています。
コクヨとは、2013年発売の「ofon(オフォン)」を皮切りに「brackets(ブラケッツ)」、「offset frame(オフセットフレーム)」などのオフィス家具製品のデザインから、前回2014年と今回2016年のオルガテックのブースデザインまで、多くのコラボレーションを行っています。
コクヨとは、2013年発売の「ofon(オフォン)」を皮切りに「brackets(ブラケッツ)」、「offset frame(オフセットフレーム)」などのオフィス家具製品のデザインから、前回2014年と今回2016年のオルガテックのブースデザインまで、多くのコラボレーションを行っています。
- ※「nendo」Webサイト
http://www.nendo.jp/
◆オルガテック2016について
・展示会名称:Orgatec 2016(オルガテック ケルン国際オフィス家具見本市2016)
・主催:Koelnmesse GmbH / ケルンメッセ見本市会社
・会期:2016年10月25日(火)~29日(土)
・開催時間:9時~18時(最終日は16時まで)
・会場:ドイツ ケルンメッセ会場
・入場資格:専門業者
・主催:Koelnmesse GmbH / ケルンメッセ見本市会社
・会期:2016年10月25日(火)~29日(土)
・開催時間:9時~18時(最終日は16時まで)
・会場:ドイツ ケルンメッセ会場
・入場資格:専門業者
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お客様相談室
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