「選べる」「変えられる」という価値提供とサステナブルな社会実現に向けた貢献を両立する“ものづくり思想” 「Co・S・M・O コンセプト」をスタート

オフィス・家具製品2021年11月04日
コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、当社オフィス家具製品において、複数のシリーズをプラットフォーム化し、必要に応じた組み換えや交換により、サステナブルな社会へ貢献する当社独自の“ものづくり思想”「Co・S・M・O(コスモ)コンセプト」を、本日11月4日から開催する「2022コクヨフェア」で発表します。


コンセプトロゴ
写真:コンセプトロゴ

チェアーの構造イメージ
写真:チェアーの構造イメージ
働き方改革の推進やコロナ禍を受けて、ワークスタイルはさらに多様化するとともに、私たちが生きていく環境を守り、持続的な社会を実現するために設定された国際的な目標であるSDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)の達成へ向けたアクションの重要性が高まっています。
そのアクションの核となるのが、オフィス家具ならではの強度を生かし、構造体はそのまま活用しながら、デザインや機能ユニットはニーズに合わせて交換し、永く心地よく愛用いただける製品を提供する“ものづくり思想”、「Co・S・M・Oコンセプト」です。
「Co・S・M・Oコンセプト」採用製品において、各ユニットは環境への配慮を高めた設計を行い、軽量化や最小化により物流時のCO2低減へも貢献。従来の常識を超えた選択肢の幅と、廃棄物低減の実現を目指します。
なお、本コンセプトを採用した製品例として、テーブルシリーズ「SAIBI(サイビ)」、SENTIR(センティア)、タスクチェアー「Monet(モネット)」等があり、今後も順次拡大していく予定です。


■「Co・S・M・Oコンセプト」とは
「Co・S・M・Oコンセプト」は、複数のシリーズをプラットフォーム化し、必要に応じて組み換えや交換が可能なシステムです。Co:Common(標準)、S:Semi common(準標準)、M:Module(色・サイズバリエーション)、O:Option(追加)のカテゴリに分けて、製品設計を行っており、具体的な特徴は以下3点です。
-構造体は長く活用できる耐久性を目指し、各ユニットは環境への配慮を高めた設計を行う
-各ユニットの軽量化や最小化により、物流時のCO2低減へ貢献する
-トレンドやニーズに合わせてアップデートしながら、快適に末永く愛用いただける製品を目指す


モネットの構造イメージ
写真:「Monet」の構造イメージ
テーブルの構造イメージ
写真:テーブルの構造イメージ




■コクヨの家具カテゴリにおけるサステナブルへの取り組みは、以下WEBサイトでご紹介をしています。 




【ご参考】
コクヨは、1993年にコクヨ環境行動憲章を策定し、環境への配慮を取り入れた製品開発を推進しています。2021年には事業を通じた社会的課題解決への取り組みをさらに加速させるため、特に注力すべき5つのマテリアリティを特定しました。
そのマテリアリティを踏まえ、オフィス家具カテゴリのサステナブルコンセプトを策定しました。「結 – 仲間とともに守る未来」をスローガンに、「人や社会とつながり豊かに生きる場や仕組み」「環境を守り、育て、共存するものづくり」「永く、心地よく愛用できるプロダクトとサービス」の3点を軸に、サステナブルなオフィス構築をサポートする価値を提供していきます。


マテリアリティ図



※本記載の情報は発表日現在の情報です。予告なく変更する可能性がございます。あらかじめご了承ください。



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