(0,0,0)studio genten
デジファブ技術を活用して木素材を中心とした新しいものづくりに取り組む
デジタルファブリケーション技術を活用して、木素材を中心とする新しいものづくりに取り組む「(0,0,0)studio genten(スタジオゲンテン)」。デジファブのノウハウや加工・製作のプラットフォームを持つVUILDをパートナーとし、デジタル木材加工機「ShopBot」を導入。3D CADで設計したデータを元にプロトタイピングを繰り返しながら、内装、家具、アート等をオーダーメイドで作り、顧客やパートナーの様々なニーズに応えていきます。従来の"作り手"と"使い手"という垣根が無くなることで、ものづくりの可能性は今までよりもずっと拡がると考えています。また、木材の利用の幅を広げることで、森林保全において間伐及びその間伐材の有効活用を促進。さらには、国産木材を積極的に活用し、林業の活性化につなげるなど持続可能な利用環境を作っていくことで、SDGsへの貢献も期待しています。デジファブ技術を活用することで、多様化するワークスタイルにおける「働く空間」の新たな価値創出を目指します。
椅子のフレームやテーブルの脚など、コクヨが提供する多種多様な製品のパーツと、ShopBotで加工された木材を組み合わせることが可能です。機能性や品質が担保されているコクヨ製パーツと、デジタル加工によりカスタマイズされた木製パーツの組み合わせにより、個別化する顧客ニーズに柔軟に対応。木素材の温かみや安らぎや、カスタマイズによる個人に適したものづくりは、働くことをより豊かにします。
ShopBotでは、3Dで作成したデータを元にした素材の加工が可能です。アルゴリズミックデザインのような3Dデザインと組み合わせることで、デザインの自由度が向上し、オリジナルかつ再現性のある優れたものづくりを可能にします。デジファブ技術を活用することで、企業の世界観を体現するオフィス空間作りを総合的に実現します。