国際的なイニシアティブへの賛同

考え方

コクヨグループでは、国際的なイニシアティブやガイドラインに準拠したサステナビリティ活動を推進しています。

価値協創ガイダンス

経済産業省が提示する価値協創ガイダンスを参照してコクヨの統合報告書の編集を行っております。「価値協創ガイダンス」とは、企業と投資家を繋ぐ「共通言語」であり、企業(企業経営者)にとっては、投資家に伝えるべき情報(経営理念やビジネスモデル、戦略、ガバナンス等)を体系的・統合的に整理し、情報開示や投資家との対話の質を高めるための手引です。

気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)

TCFDに賛同し、脱炭素の取り組みを含む非財務情報を含めたコクヨの戦略・方針等を統合報告書に情報の掲載を行っております。
TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)とは、企業の気候変動への取り組みや影響に関する財務情報についての開示のための枠組みです。

気候危機への対応

持続的な開発目標(SDGs)

コクヨではSDGsを経営課題としてとらえ、SDGsに配慮したサービスや商品開発を行っています。
SDGsは、国連サミットで2015年9月採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までに、国連加盟193か国が持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

国際統合報告評議会(IIRC)フレームワーク

IIRCが提示するフレームワークを参照してコクヨの価値創造プロセスを示し、統合報告書の編集を行っております。
IIRCは、規制者、投資家、企業、基準設定主体、会計専門家及びNGOにより構成される国際的な連合組織です。

ISO26000

ISO26000の中核主題に基づいて分類し、情報の掲載を行っております。
ISO26000は、ISO(国際標準化機構)が2010年11月1日に発行した、組織の社会的責任に関する国際規格です。

対照表(GRIスタンダード、ISO 26000)

GRIガイドライン

GRIガイドラインに基づいて分類し、情報の掲載を行っております。
GRIガイドラインは、サステナビリティに関する国際基準の策定を使命とする非営利団体GRIが提示したESG(環境・社会・ガバナンス)の観点で企業が報告する指標です。

対照表(GRIスタンダード、ISO 26000)

SASBスタンダード

マテリアリティを特定するため、SASBスタンダードを参考にしました。
SASBスタンダードは、サステナビリティに関する会計基準・開示基準をまとめる団体SASBが企業の長期的な価値の指標となる非財務情報公開の標準化に向けた基準です。

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