SUTENAI CIRCLE

コクヨグループは循環型社会への貢献をマテリアリティのひとつに掲げ「多くのパートナー、顧客と共に循環を生み出し、捨てない社会をリードする」というアウトカム実現に向け活動をしています。循環の輪を閉じ、循環速度を緩やかにするために、A〜Gの7つの領域の中でも特に「D 使用」「E 回収」「F 再資源化」の3つの領域を強化し、ユーザーや静脈産業とのコミュニケーションを通じて、真に循環する製品へのシフトと循環のためのサービスを展開していきます。

画像:SUTENAI CIRCLE 循環図
画像:SUTENAI CIRCLE 循環図
  • 使用する資源量の削減  認証材またはトレーサブルな素材の使用  (自社やパートナーを含む)リサイクル材の使用  低炭素素材への代替

  • ユーザーが長く使える素材と設計の工夫  回収と再資源化が可能な素材と設計の探求 
    資源を無駄なく使える設計

  • 包装材・配送材の削減/リサイクル/リユース/低炭素化  配送効率の向上  返品/在庫商品の適切な再流通と再資源化

  • 長く使うための情報、サービスの提供  省電力化

  • 循環のための情報、サービスの提供  循環に参加するマインドの醸成

  • トレース可能なリサイクルルートの構築  回収商品の適切な再流通と再資源化

  • 環境汚染の防止  人への安全性

SUTENAI CIRCLEとは

資源を循環させるためには、作り手、使い手、運び手、そして再生の担い手が領域を超えて協力すること、異なる立場に立ち、本当にこれで循環するかどうかを考えることが必要です。多様なモノがあふれる社会では、循環のための多様な施策が必要になります。「SUTENAI CIRCLE」はコクヨの循環指針であると同時に、みんなで循環を実現していくための合言葉であり、誰もが参加し活動できるプラットフォームでもあります。

画像:SUTENAI CIRCLEとは

コクヨの役割

コクヨが使っている資源の量は世界全体から見れば決して多くはないかもしれません。しかし、コクヨの商品は子どもから大人まで幅広いお客様に使っていただいています。「SUTENAI CIRCLE」の取組みに多くの方に参加していただき、私たちはどんな未来を選択したいのか、そのために今どんな行動を選ぶのかを一緒に考えていくことで、社会をより良い方へ変化させる役割を担いたいと考えています。

画像:コクヨの役割

「SUTENAI CIRCLE」に込めた想い

「SUTENAI CIRCLE」は多彩な色を重ね合わせデザインされています。領域最適で考えず、領域を超えてつながる気持ちや行動が大切である事を表現しました。外側内側の2種類の線は、大きなサークルの輪を閉じ資源を循環させること、資源の状態に合わせて最適なラインを選ぶ事で循環のスピードを緩やかにすることの大切さを表しています。ゆるやかな曲線には、常に変化する環境の中で循環のためのたくさんの取組みが有機的に生まれてくるイメージを込めました。

画像:「SUTENAI CIRCLE」に込めた想い

カテゴリーから事例を見る

  • 取り組み一覧

    循環型社会に向けたすべての取り組みの一覧

  • 資源調達

    資源の循環や温暖化に配慮する調達と使用量の低減

  • 設計/製造

    使用、回収、再資源化を見据えた設計/製造

  • 流通/配送

    資源やエネルギーのロスを低減する流通/配送

  • 使用

    捨てたくない気持ちに寄り添う 情報やサービス

  • 回収

    不要になった時に、安心して手放せる状態づくり

  • 再資源化

    再資源化の技術と、トレース可能なルートの探求

  • 安全性

    環境や人の安全を脅かす有害物質を使用しない

SUTENAI CIRCLE マーク

SUTENAI CIRCLE ロゴ

まだ使える資源を捨てることなく、最適な形で循環させる「SUTENAI CIRCLE」を実現するために、領域を超えて、次へ次へと資源を大切に渡していくことを「手」をモチーフにして表現したコクヨオリジナルのコンセプトマークです。
コクヨグループでは「SUTENAI CIRCLE」の考えに基づく取組みにマークを付けています。

ワークプレイス事業での取り組み

カウネットでの取り組み

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