四万十高校生によるレポート
2015年 清流基準調査結果
調査日 | 2015年8月24日(月) 2015年8月29日(土) |
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調査メンバー | コクヨ社員・四万十町森林組合・四万十高校自然環境科生徒及び有志の生徒 |
2015年度は四万十川の支流である梼原川が四万十川に流れ込む手前にある「田野々」という地点と、その梼原川が四万十川に流れ込んだ直後にある「吾川」の2地点に加えて、四万十川中流域にある「茅吹手沈下橋」付近で調査を実施しました。 |
水流度調査結果 1
水流度調査結果 2
水質階級判定基準
スコア値平均は3地点とも7.3で同じですが、田野々、吾川は指標生物が12種類いたため水質階級は2級、茅吹手沈下橋は7種類だったため3級となりました。
スコア値平均の変化
田野々、吾川ともにスコア値は7.3となり、前年度より少し悪くなっていますが、大きな変化はありませんでした。
透視度の変化
田野々の透視度は前年と同様、吾川と茅吹手沈下橋は悪化していますが、調査前、調査日の天候によるものと考えられます。これまでの調査結果と比較すると、きれいな川としての値がでているといえます。
清流度基準調査まとめ
清流度基準調査は調査前・調査日の天候、調査者の視力に左右されるため、水質と安易に結びつけることはできません。科学的な制度は低いかもしれませんが誰もが参加できる調査であり、川や山のことを考えるきっかけになればいいと思います。