四万十高校生によるレポート

2017年 清流基準調査結果

調査日 2017年4月22日(土)
2017年8月31日(木)
2017年12月13日(水)
調査メンバー 四万十高校自然環境コース生・自然環境部

今年は雨が少なく、川幅や水深がいつもと随分違っていました。透明度は調査者の視力によって変動がありますが川の増水がなく、1年を通して透明度は高い状態が続いていました。

水流度調査結果 1

水流度調査結果 1

水流度調査結果 2

水流度調査結果 2
写真

水質階級判定基準

水質階級判定基準

2017年度の水質階級結果は、田野々川の4月は1級、12月は2級でした。また、吾川の4月は2級、8月は1級でした。

スコア値平均の変化

スコア値平均の変化

2017年度のスコア値は、田野々川の4月は7.9、12月は7.0、吾川の4月は7.3、8月は7.9となり平均的な値でした。

透視度の変化

水生生物調査結果

田野々川、吾川の透視度の値は天候に大きく左右されますが、これまでの調査結果同様きれいな川としての値がでていると言えます。

写真

清流度基準調査まとめ

清流度基準調査は調査前・調査日の天候、調査者の視力に左右されるため、水質と安易に結びつけることはできません。科学的な精度は低いかもしれませんが誰もが参加できる調査であり、川や山のことを考えるきっかけになればいいと思います。